ADVANTAGEこの専攻からアーキビストを目指すメリット

博士前期課程における必修科目と1年次標準履修科目の単位を取得することによって、認証アーキビストとして必要な知識・技能等について大学院修士課程における科目修得によって体系的に修得すべき要件を満たすことができます。さらにアーカイブズに係る調査研究実績を発表することができる媒体として、年に1回発行している研究年報『GCAS Report:学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻研究年報』(査読あり)を活用することもできます。
また、本専攻のカリキュラムは日本アーカイブズ学会「登録アーキビスト」の資格申請要件も満たすものになっています。

このほか、①の認証を得るためにはアーカイブズ機関における3年以上の実務経験、②については1年以上の実務経験が必要とされています。

CAREERアーキビストの活躍する場所

記録情報専門職としてのアーキビストが活躍する場所は国や地方公共団体の公文書館だけではありません。知的資源としてのアーカイブズを生み出すのは人間の営為であり、人と人とが関わり合う場所がアーキビストの職場となります。

また、専攻の修了生は記録やアーカイブズを広く社会に共有し、将来へ伝えるために活動する企業やNPO法人、大学・研究機関、博物館・美術館、図書館などでの活躍も期待されています。

アーカイブズ機関において一定の実務経験を重ねることで、日本アーカイブズ学会「登録アーキビスト」や国の「認証アーキビスト」としての資格を得ることができます。

アーキビストの活躍する場所